カンバーランド長老キリスト教会

東小金井教会説教

礼拝説教の要旨をご紹介しています

  • 〒184-0011

    東京都小金井市東町2-14-16

    0422-31-1279(電話・FAX)

  • 神の時を待つ

    詩編 126:1~6、ヨハネ 12:20~26 2026/8/30 臼井 正人_長老  詩編第126編は7番目の「都に上る歌」です。バビロン捕囚から帰還後、神殿再建を試むものの、なかなか思い通りには行かず、失意の中でそれでも主に頼る信仰を歌った詩といわれています。紀元前538年、バビロンを征服したペルシャのキュロス王がユダヤ人のエルサレム帰還と神殿再建を許可し、帰国の途につきました。イスラエルがバビロニヤによって滅ぼされ、エルサレムが廃墟になったのが紀元前[…続きを読む]

    拒絶された神の子

    イザヤ5:1~7、マルコ12:1~12  魏 燕燕_神学生  今日、私たちはマルコの福音書12章に記されている有名な「ぶどう園の農夫のたとえ話」に耳を傾けていきます。  このたとえ話は、最初に読んだ時に、人間の欲望と残酷さが剥き出しになる恐ろしい物語だと思いました。しかし、この物語の比喩表現と歴史背景を解いていく時に、この物語の奥底には、人間の神に対する「拒絶」の罪深さと、それさえも包み込んで救いへと変えていかれる「神の圧倒的な愛と主権」が美しく描かれてい[…続きを読む]

    こころの底から新たに

    2026年8月16日 ミカ書6:1~8、エフェソの信徒への手紙4:17~24 関 伸子_牧師  「ですから、私は主にあって語り、厳しく命じます。あなたがたはもはや、異邦人が空しい考えで歩んでいるように歩んではなりません」(17節)。これ以降に、その教会に生きているわたしたちの一人一人の生活についても改めて、しかし、一度読むと忘れられない、鮮やかで深い言葉を書いています。パウロがここで「私は主にあって語り、厳しく命じます」と言っているときに、「主によって」と[…続きを読む]

    互いに支え合う

    2026年8月9日 イザヤ54:1~8、エフェソ15:21~6:4 関 伸子_牧師  エフェソの信徒への手紙はパウロの獄中書簡となっていますが、特定の教会を対象にするというよりは一般的であるところから、エフェソとその周辺の諸教会に宛てたものと思われます。またこの手紙は、当時のギリシア・ローマ文化を背景にして書かれていることも事実です。この時代も、現代と同様に家庭が崩壊していました。「彼らは感覚が麻痺し、放縦に身を任せ、放縦のままにあらゆる汚れた行いにふけっ[…続きを読む]

    神によって鍛えられる

    2026年8月2日 申命記10:12~11:1、ヘブライの信徒への手紙12:4~13 関 伸子_牧師   ヘブライの信徒への手紙は、紀元80年代ないし90年代の執筆と言われています。キリスト者がさまざまな迫害に曝されたローマ皇帝ドミティアヌス帝(在位81-96年)治世の時代です。直接的な迫害を受けていたわけではありませんが、迫害の危機に襲われていたことが見受けられます。著者は、「あなたがたはまだ、罪と闘って、血を流すまで抵抗したことがありません。また、子に[…続きを読む]