神の家への招き
2026年7月12日 詩編119:129~136、テモテの信徒への手紙一3:14~16 関 伸子_牧師 使徒パウロがテモテの信徒への手紙を書いた目的は、自分のエフェソ訪問が遅くなっても、テモテが教会で「どのように行動すべきか」を知ることのできるためでした。パウロは「近いうちにテモテのところに行きたいと思いながら、この手紙を書いています」(14節)とこの箇所を書き始めます。この1節の中に牧会書簡のひとつであるこの手紙が書かれた理由のすべてが言い尽くされてい[…続きを読む]
神の真理に立つ
2026年7月5日 エレミヤ23:23~32、ガラテヤの信徒への手紙5:2~11 関 伸子_牧師 ガラテヤの信徒への手紙第5章は表題に「キリスト者の自由」とあり、1節に「この自由を得させるために、キリストは私たちを解放してくださいました。ですから、しっかりと立って、二度と奴隷の軛につながれてはなりません」。とあります。その後、ガラテヤの教会の人々が、激しくパウロに批判されていますが、それはなぜでしょう。何よりもキリスト者だからです。信仰を持っているのに、[…続きを読む]
生きて働く神の言葉
2026年6月28日 詩編33:4~11、使徒言行録13:13~26 関 伸子_牧師 パウロの第1回伝道旅行は、聖霊に送り出されて、アンティオキアの教会のあつい祈りに支えられ、そこからバルナバと共に出発し、キプロス島のパフォスを経てパンフィリア州のペルゲにまで至ります。 ここで同労者であるヨハネがエルサレムに帰るという事態が生じました。ヨハネ、つまり福音書記者マルコ(12:12参照)は、バルナバとパウロのいわゆる第1回伝道旅行について行ったのですけれど[…続きを読む]
主イエスに遣わされて生きる
2026年6月21日 アモス書7:10~15、マルコによる福音書6:7~13 関 伸子_牧師 マルコは第1章16節以下でペトロ・アンデレ・ヤコブ・ヨハネの召命を記し、第3章13節以下で「十二人の選び」を述べており、今日の箇所で十二弟子の派遣が実行されます。なぜ、十二という数を大切にしたのでしょう。アブラハム、イサク、ヤコブ。三人の信仰の祖先を持っているイスラエルの民が、ヤコブの時に、その子十二人を頭とする十二部族をもって組織されました。この十二の部族をも[…続きを読む]
いやされた証人
2026年6月14日 サムエル記上16:14~23、マルコによる福音書5:1~20 関 伸子_牧師 マルコによる福音書第5章1節から20節には、ガリラヤ湖の東岸に着いた主イエスと悪霊につかれたゲラサ人との出会い、そしてイエスによる癒しの物語が記されています。 「汚れた霊に取りつかれた人」に、社会は、誰も声をかけません。この人は、住むところを失い、墓場を住まいとしていました。この人は、足かせや鎖で縛られていましたが、鎖は引きちぎられ、足かせは砕けて、誰も彼[…続きを読む]