こころの底から新たに
2026年8月16日 ミカ書6:1~8、エフェソの信徒への手紙4:17~24 関 伸子_牧師 「ですから、私は主にあって語り、厳しく命じます。あなたがたはもはや、異邦人が空しい考えで歩んでいるように歩んではなりません」(17節)。これ以降に、その教会に生きているわたしたちの一人一人の生活についても改めて、しかし、一度読むと忘れられない、鮮やかで深い言葉を書いています。パウロがここで「私は主にあって語り、厳しく命じます」と言っているときに、「主によって」と[…続きを読む]
互いに支え合う
2026年8月9日 イザヤ54:1~8、エフェソ15:21~6:4 関 伸子_牧師 エフェソの信徒への手紙はパウロの獄中書簡となっていますが、特定の教会を対象にするというよりは一般的であるところから、エフェソとその周辺の諸教会に宛てたものと思われます。またこの手紙は、当時のギリシア・ローマ文化を背景にして書かれていることも事実です。この時代も、現代と同様に家庭が崩壊していました。「彼らは感覚が麻痺し、放縦に身を任せ、放縦のままにあらゆる汚れた行いにふけっ[…続きを読む]
神によって鍛えられる
2026年8月2日 申命記10:12~11:1、ヘブライの信徒への手紙12:4~13 関 伸子_牧師 ヘブライの信徒への手紙は、紀元80年代ないし90年代の執筆と言われています。キリスト者がさまざまな迫害に曝されたローマ皇帝ドミティアヌス帝(在位81-96年)治世の時代です。直接的な迫害を受けていたわけではありませんが、迫害の危機に襲われていたことが見受けられます。著者は、「あなたがたはまだ、罪と闘って、血を流すまで抵抗したことがありません。また、子に[…続きを読む]
豊かな賜物
2026年7月26日 民数記11:24~29、コリント一12:12~31a 関 伸子_牧師 「あなたがたは、もっと大きな賜物を熱心に求めなさい」。先程お読みしたコリントの信徒への手紙一第12章31節前半でパウロはこう語り、31節後半は第13章につながるものとして捉えています。もっと大きな賜物を求めるようにと促しておいて、「そこで、私は、最も優れた道をあなたがたに示します」と言って、愛がなかったならばすべてがどんなにむなしいかと語っていくのです。 霊の賜[…続きを読む]
神の家への招き
2026年7月12日 詩編119:129~136、テモテの信徒への手紙一3:14~16 関 伸子_牧師 使徒パウロがテモテの信徒への手紙を書いた目的は、自分のエフェソ訪問が遅くなっても、テモテが教会で「どのように行動すべきか」を知ることのできるためでした。パウロは「近いうちにテモテのところに行きたいと思いながら、この手紙を書いています」(14節)とこの箇所を書き始めます。この1節の中に牧会書簡のひとつであるこの手紙が書かれた理由のすべてが言い尽くされてい[…続きを読む]