カンバーランド長老キリスト教会

東小金井教会説教

礼拝説教の要旨をご紹介しています

  • 〒184-0011

    東京都小金井市東町2-14-16

    0422-31-1279(電話・FAX)

  • 神の言葉は生きている

    2024年11月24日 ミカ書2:12~13、ヨハネの黙示録19:11~16 関 伸子牧師  先ほどお読みしました第19章11節以下は、「私は見た」(11,17、19節)という言葉によって三つの幻に区分されています。今日は第一の幻のところを読みましたが、ここに、天が開かれる光景が語られ、圧倒的な光の世界から白馬にまたがった騎手が登場します。白馬の騎士の目はすべてのものを透徹し、めらめら燃える火のように輝き、頭にはすべてのものを統治、支配する多くの王冠をいた[…続きを読む]

    立ち上がろう! 笑いの中に

    2024年11月17日 イザヤ61:1~4、ルカ6:17~21 潮田健治_牧師(隠退牧師)    「貧しい人々は、幸いである。」  イエス・キリストは、私たちが普通、不幸だろうと思うこと、しかしそれは「幸いである」と言うのです。見方が、逆になっています。見方が変わってしまう、というのです。  見方が変わってしまうということで、初めに、私がワクワク感を持った経験をお話します。私がいつも使っている相鉄線というローカル鉄道が、JR直通運転になりました。いつものホ[…続きを読む]

    惑わされない歩み

    2024年11月10日 創世記13:1~18、ガラテヤ3:1~14 関 伸子牧師  「ああ、愚かなガラテヤの人たち」。開口一番、厳しくガラテヤのキリスト者たちをしかりとばすパウロ。「愚かなガラテヤの人たち」。これは「物分かりの悪い」とも訳せる語で「無理解な人」、「分からず屋」を意味しています。理解力の不足ではなく、理解をまちがえた、ということです。しかし、次の瞬間にはやさしく問いかけます。「誰があなたがたを惑わしたのか」。十字架につけられたイエス・キリスト[…続きを読む]

    キリストの献身

    2024年11月3日 イザヤ44:6~17、ローマの信徒への手紙3:21~31 関 伸子牧師  ローマの信徒への手紙は、第3章21節は、「しかし今や」と言って、新しい話がはじまります。神の義は福音の中に記されたのである、これが言いたいことのすべてです。人間は、人をさばく罪、人をさばくことによって、ようやく自分をささえる、そういう心があります。信じるということは、さばくことを止めるということです。  神が人間に言うことのできた最も良い言葉を、パウロは「イエス[…続きを読む]