カンバーランド長老キリスト教会

東小金井教会説教

礼拝説教の要旨をご紹介しています

  • 〒184-0011

    東京都小金井市東町2-14-16

    0422-31-1279(電話・FAX)

  • キリスト者として生きるとは

    2022年8月28日 イザヤ52:13~53:6、ペトロ一 1:3~9 臼井 正人長老  ペトロの手紙一が書かれたのは60年代、キリスト教を最も激しく迫害したと言われているローマ皇帝ネロが統治していた時代です。ペトロは現在のトルコに寄留しているクリスチャンを励ますために、この書簡をローマから送っています。ローマ市内でも当然、激しい迫害があったことが想像できます。ペトロはガリラヤの漁師で本名をシモンと言います。ペトロは十二弟子の中のリーダーで、一番偉く信仰が[…続きを読む]

    柔らかな心に生きる

    2022年8月21日 詩編127:1~5、マルコによる福音書10:13~16 関 伸子牧師  主イエスに手を置いてもらいたいと、幼子たちが連れてこられました。しかし、イエスが疲れておられると推し量ってか、弟子たちはそれをたしなめました。それに対してイエスは非常に憤り、弟子たちを戒め、「だれでも幼子のおうに神の国を受け入れる者でなければ、そこにはいることは決してできない」と言われました。  このことを通して、なにか幼子を神格化するようなところがありますけれど[…続きを読む]

    キリストの道に立ち続けよう

    2022年8月14日 申命記10:12~11:1、マルコ9:42~50 潮田 健治牧師(泉伝道教会)  「私を信じるこれらの小さな者」とはどういう人のことでしょうか。直前を見ると、弟子に従わないで、しかし教会のするようなことをしていた。弟子たちは、その人のすることをやめさせようとしたが、主イエスは、その人も私たちの味方だと、言われた。主はその人を「私を信じるこれらの小さな者」と言うのです。この小さな者をつまずかせるな、と。主イエスが考える教会の範囲と、弟子[…続きを読む]

    ここに私が生きる場所がある

    2022年8月7日 民数記11:24~30、マルコによる福音書19:30~37 関 伸子牧師  少し前ですけれども、6月23日、「慰霊の日」追悼式で、沖縄市に住む小2の徳元穂菜さんが、平和の詩「こわいをしって、へいわがわかった」を朗読しました。沖縄戦の子どもたちを描いた絵画に衝撃を受け、傍らの母のぬくもりから漠然と感じた「平和」。素朴な体験談は、女性や子どもたちを巻き込む戦争の現実を捉えています。7日は広島、9日は長崎に原爆があり77年前の8月15日に終戦[…続きを読む]

    平和を願い、これを追い求めよ

    2022年7月31日 東京四教会合同主日礼拝 イザヤ11:1~10、ペトロ一 3:8~12 唐澤 健太牧師(国立のぞみ教会)  「平和を願って、これを追い求めよ」(11節)。これが今年の東京四教会合同主日礼拝に与えられた御言葉だ。2月にロシアによるウクライナ侵攻が始まり、戦禍はいまも続いている。平和を願い、追い求めることは私たちの危急の課題だ。 「命を愛し、幸せな日々を過ごしたい人は、舌を制して、悪を言わず、唇を閉じて、偽りを語らず、悪から遠ざかり、善を行[…続きを読む]