大いなる救い
2024年10月13日 士師記11:29~40、ヘブライ9:1~14 関 伸子牧師 ヘブライ人への手紙は新約の手紙の中では特殊のものと言われており、本書は「勧告の言葉」(13:22)、つまり説教です。「最初の契約にも、礼拝の規定と地上の聖所とがありました」と第9章1節に記されています。ここで、礼拝の話を始めています。今日の箇所の直前の13節には「神は『新しい契約』と言われることによって、最初の契約を古びたものとされたのです」と記されています。何が新しくな[…続きを読む]
キリストにあって生きる
2024年10月6日 ヨブ42:1~6、フィリピ1:12~26 関 伸子牧師 パウロは獄中にあることも福音の前進に役立ったと確信し、宣教への熱意を語ります。福音の前進と書いてあります。「前進」とは、「前」を「打ち」砕きながら進むことを意味する強い表現であり、軍隊の更新をも示すことを考慮すると、この13節でパウロは、イエス・キリストにおける平和の福音の力が、ローマ軍の力よりも勝っており、そのローマの兵営にまで侵入していることを力強く説いているのです。 パ[…続きを読む]
神の家族
2024年9月29日 ルカ8:1-3、19-21 平 尚紀_牧師(成瀬教会) 今年の合同礼拝のテーマは「神の家族」です。先ほども申しましたように私たちはイエス・キリストによって結ばれた一つの家族です。もっとわかりやすい言葉で言うなら、私たちは皆、イエス様によって赦された神さまの子どもです。 ところで、「神の家族」って何度も言っていますけれど、家族っていったい何でしょうか?一緒に住んでいることでしょうか?血が繋がっている血縁関係のことでしょうか・・・?最[…続きを読む]