真実の王
2026年3月29日 イザヤ50:4~7、マルコによる福音書1533~41 関 伸子_牧師 今朝、みなさんと一緒に読むマルコによる福音書第15章33節から41節には、主イエスが十字架の上で息を引き取られる様子が記されており、受難の記事の中でも最も重要な箇所です。最初に、「昼の12時になると、全地は暗くなり、それが3時まで続いた」とあります。昼に暗くなるとは、どういうことでしょうか。何が起こったのかはわかりませんが、とにかくキリストの十字架が全地に闇をもた[…続きを読む]
自分の願いを知る
2026年3月22日 哀歌3:18~33、マルコによる福音書10:35~45 関 伸子_牧師 マルコによる福音書第10章35節から45節までに記されているのはエルサレムへの途上で起こった出来事です。ここでわたしたちの注意を引くのは、少し前のところでエルサレムを目指して先頭を歩む主イエスを見て「弟子たちは驚き、従う者たちは恐れた」(32節)とあったことです。弟子たちが驚き恐れた理由は何だったのでしょう。彼らはエルサレムで起こることを理解し始めていたのです。[…続きを読む]
イエスと共に生きる
2026年3月15日 出エジプト記24:12~18、マルコによる福音書9:2~13 関 伸子_牧師 「六日の後、イエスは、ただペトロ、ヤコブ、ヨハネだけを連れて、高い山に登られた。すると、彼らの目の前でイエスの姿が変わり、衣は真っ白に輝いた」(2,3節)。この、いかにも不思議な神秘に満ちた出来事を書き始めるに際して、マルコは「六日の後」と書きます。明らかに31節を受けていると思います。31節に主イエスがこのフィリポ・カイサリアの地方において「人の子」、つ[…続きを読む]
イエスとは何者か
2026年3月8日 イザヤ48:1~8、マルコ8:27~30 関 伸子_牧師 主イエスが弟子たちに「人々は、私のことを何者だと言っているか」、「あなたがたは私を何者だと言うのか」と質問され、これに対してペトロが「あなたは、メシアです」とお応えしたことは、マルコによる福音書のちょうど中頃に記されており前半のクライマックスであり、ひとつの重要な箇所であると言えます。 とても興味深いことに、このことが起こったのはユダヤではなく、フィリポ・カイサリアという地方[…続きを読む]
真実の家に住むための闘い
2026年3月1日 エレミヤ書2:1~13、マルコによる福音書3:20~29 関 伸子_牧師 先ほどお読みしたマルコ福音書第3章20節以下に記されている物語は、「イエスが家に帰られると」という言葉から始まります。既に弟子となっていたシモンとアンデレの家をご自分のすみかとなさっていたようです。ペトロの妻の母である姑が、主イエスに病を癒されて以来、忠実に主イエスの身の回りの世話をしていたかもしれません。 しかし、今日の箇所の先にはイエスを理解できない人々が[…続きを読む]