カンバーランド長老キリスト教会

東小金井教会説教

礼拝説教の要旨をご紹介しています

  • 〒184-0011

    東京都小金井市東町2-14-16

    0422-31-1279(電話・FAX)

  • キリストの道に立ち続けよう

    2022年8月14日 申命記10:12~11:1、マルコ9:42~50 潮田 健治牧師(泉伝道教会)  「私を信じるこれらの小さな者」とはどういう人のことでしょうか。直前を見ると、弟子に従わないで、しかし教会のするようなことをしていた。弟子たちは、その人のすることをやめさせようとしたが、主イエスは、その人も私たちの味方だと、言われた。主はその人を「私を信じるこれらの小さな者」と言うのです。この小さな者をつまずかせるな、と。主イエスが考える教会の範囲と、弟子[…続きを読む]

    ここに私が生きる場所がある

    2022年8月7日 民数記11:24~30、マルコによる福音書19:30~37 関 伸子牧師  少し前ですけれども、6月23日、「慰霊の日」追悼式で、沖縄市に住む小2の徳元穂菜さんが、平和の詩「こわいをしって、へいわがわかった」を朗読しました。沖縄戦の子どもたちを描いた絵画に衝撃を受け、傍らの母のぬくもりから漠然と感じた「平和」。素朴な体験談は、女性や子どもたちを巻き込む戦争の現実を捉えています。7日は広島、9日は長崎に原爆があり77年前の8月15日に終戦[…続きを読む]

    平和を願い、これを追い求めよ

    2022年7月31日 東京四教会合同主日礼拝 イザヤ11:1~10、ペトロ一 3:8~12 唐澤 健太牧師(国立のぞみ教会)  「平和を願って、これを追い求めよ」(11節)。これが今年の東京四教会合同主日礼拝に与えられた御言葉だ。2月にロシアによるウクライナ侵攻が始まり、戦禍はいまも続いている。平和を願い、追い求めることは私たちの危急の課題だ。 「命を愛し、幸せな日々を過ごしたい人は、舌を制して、悪を言わず、唇を閉じて、偽りを語らず、悪から遠ざかり、善を行[…続きを読む]

    人を見る目を与えられる

    2022年7月24日 列王記上10:1~13、マルコによる福音書8:22~26 関 伸子牧師  東小金井教会が最初の礼拝をささげてから58年経ち、今日もここで礼拝をささげることができる恵みを感謝します。私たちは真理を悟るとき、開眼したと言います。主イエスの真理に目が開かれたら、私たちの目はどこに注がれるのでしょう。それは神の真理です。  マルコ福音書の今日の箇所は、「一行はベトサイダに着いた。人々が一人の盲人をイエスのところに連れて来て、触れていただきたい[…続きを読む]

    神の言葉をたたえる

    2022年7月17日 エレミヤ23:23~32、ガラテヤ5:2~11 関 伸子牧師  パウロはガラテヤの教会の信徒たちに語ります。「この自由を得させるために、キリストは私たちを解放してくださいました。ですから、しっかりと立って、二度と奴隷の軛につながれてはなりません」。ここで、自由を得させるとは、何をしてもかまわないという意味ではなく、不安からの自由と解釈してもよいと思います。私たちはいろいろな不安を持っています。そういう不安から自由にされるということです[…続きを読む]