み言葉と祈りに生きる
2022年11月27日 エレミヤ書33:14~16、ルカによる福音書21:25~36 関 伸子牧師 主イエスは、今、目にみえないものに目を注ぎます。主は、神殿のすばらしさに驚き、驚嘆している人々に対して、やがて、それらが残らず崩壊することを預言されました。事実、この後、40年ほどあとに、ユダヤ戦争のためその通りになりました。預言者エレミヤも、神殿の崩壊を預言しました。民はエレミヤに対し、「あなたは死ななければなりません」(26:4~6)と言いました。イエ[…続きを読む]
2022年11月20日 「弱いときにこそ強い」イザヤ書40:27-31、コリント二12:9,10 古畑 和彦牧師 この3月に田園伝道教会を定年退職した古畑和彦です。皆様方の祈りに支えられた35年の伝道師、牧師としての働きでした。心から感謝いたします。牧師の働きは定年退職しましたが、教職者としての働きはまだまだ続きます。引き続きお祈りに覚えていただけたら嬉しく思います。 今回は、コリントの信徒への手紙二 12章9、10節から、神の導きを頂きたいと思いま[…続きを読む]
神の子として生きる
2022年11月13日 出エジプト3:1~15、ルカ20:27~40 関 伸子牧師 カイザルに税金を納めることは善いか、悪いかという質問を主イエスにした者たちが、イエスの賢い答えを怪しみながら沈黙した後に、復活を否定するサドカイ派のある人々が主イエスのところに来て、また難問を吹きかけました。 ルカによる福音書にサドカイ派が登場するのはここが初めてです。サドカイ派の人々は、現状維持を好む裕福な祭司長や長老たちからなり、創世記、出エジプト記、レビ記、民数記[…続きを読む]
あなたがたの救いが近づいている
2022年11月6日 創世記18:1~15、ルカによる福音書3:1~6 関 伸子牧師 主イエスが風光明媚なガリラヤで成長しつつあった時、ザカリアの子ヨハネはユダヤの荒れ野で成人していました。荒れた地と澄んだ夜空とが、ヨハネに祈祷と断食を教えました。この荒れ野には、エッセネ派と称される人々が住んでいました。彼らは一日に何度も水を浴びます。しかし、そのような形式的な行為の繰り返しによって、罪の汚れが洗いきよめられるはずがないのです。 ヨハネの洗礼には他の水[…続きを読む]