カンバーランド長老キリスト教会

東小金井教会説教

礼拝説教の要旨をご紹介しています

  • 〒184-0011

    東京都小金井市東町2-14-16

    0422-31-1279(電話・FAX)

  • キリストの愛に生かされる

    2024年9月15日 歴代誌下7:11~16、エフェソ3:14~21 関 伸子牧師  聖書の中の諸文書を書いている人は、みな、祈りながら書いていたであろうと思います。これは自分のことではなく、神のことだからです。人間に向かって話ながら、神にも向かっている、ということになると思います。今日ご一緒に読むエフェソの信徒への手紙第3章は、ひとつの区切りとなります。そこで、見事な祈り(14~19節)と頌栄(20~21節)によって結ばれるのです。  「このようなわけで[…続きを読む]

    立派に生きるとは

    2024年9月8日 エレミヤ50:4~7、ペトロの手紙一2:11~17 関 伸子牧師  今年のわたしたちの教会の標語聖句、「(主イエスの言葉)私を世にお遣わしになったように、私も彼らを世に遣わしました」(ヨハネ17:18)とあるように、教会は和解を世に伝える務めのために、世から召し出され、世に遣わされます。教会とキリスト者は世の只中にある。しかしそのかぎり、世に憎まれ、世の誘惑にさらされることも避けられません。だからキリスト者は「世に倣う」ことがあってはな[…続きを読む]

    いのちの真理

    2024年9月1日 エレミヤ書28:1~17、ヨハネの手紙一5:6~12 関 伸子牧師  イエス・キリストは人びとを、とりわけ、悩み苦しむ者を愛し、最も小さい者たちを御自分の周りに置かれました。しかし、その結果は、十字架につけられるという敗北であったようにも見えます。けれども、十字架は終わりではありません。復活が続きます。復活は、この人類を愛しぬかれた神の子が、最後に勝利することを意味しています。ここで「世に勝つ」と言っているのは、「世俗」の意味です。この[…続きを読む]