カンバーランド長老キリスト教会

東小金井教会説教

礼拝説教の要旨をご紹介しています

  • 〒184-0011

    東京都小金井市東町2-14-16

    0422-31-1279(電話・FAX)

  • 解き放たれて生きる

    2023年11月26日 エレミヤ23:1~6、ヨハネの黙示録1:4~8 関 伸子牧師  先ほどヨハネの黙示録第1章4節から8節をお読みしました。ヨハネ黙示録は第3章10節に「あなたは忍耐についての私の言葉を守った。だから、地上に住む人々を試すため全世界に迫りくる試練の時に、私もあなたを守ろう」とあることから考え、90年代の後半にエフェソで書かれたと思われます。この頃、ドミティアヌス帝による教会迫害が激化し、殉教する者も現れ、しかも教会内にも異端的な思想が起[…続きを読む]

    もう渇かない

    2023年11月19日 イザヤ書12:1~3、ヨハネによる福音書4:1~15 潮田 健治牧師 (隠退牧師)  「この水を飲む者は誰でもまた渇く。しかし、私が与える水を飲む者は決して渇かない。私が与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水が湧き出る。」これは、ある時、教会にお水をもらいに来た人に私が渡した聖書からのコピーです。その人は、「占い」によって神社などでお水をもらって飲み続けなさいと言われたそうです。心に渇きがあったのでした。  イエス・キリス[…続きを読む]

    神のみに立つ希望

    2023年11月12日 創世記12:1~9、ローマの信徒への手紙4:13~25 関 伸子牧師  今日、みなさんとご一緒に読むローマの信徒への手紙第4章は、とても大切な信仰の道筋を与えてくれます。ここでパウロは、旧約聖書の創世記が語っている、アブラハムの信仰を思い起こしています。  「世界の相続人となるという約束が、アブラハムとその子孫に対してなされたのは、律法によるのではなく、信仰の義によるのです。もし律法に頼る者が相続人であるとするなら、信仰は空しくなり[…続きを読む]

    罪から救いへ

    2023年11月5日 創世記3:1~15、ローマの信徒への手紙7:7~13 関 伸子牧師  今日は、使徒パウロが56年頃、コリント滞在中にローマの教会に宛てて書いたローマの信徒への手紙の第7章7節から25節を読みます。「では、何と言うべきでしょうか。・・・・・・断じてそうではない」という言葉を読んで、すぐに思い出すのは、第6章のはじめです。そこでは、罪の増すところには、恵みもそれだけ増して来る、と言っているのですけれども、それには、すぐに危険があることが感[…続きを読む]

    福音の急所

    2023年10月29日 詩編第90編13~17節、マタイによる福音書第22章34~46節 さがみ野教会 宮井 岳彦牧師  「あなたがたはメシアのことをどう思うか。誰の子だろうか。」  私たちは今主イエスの御前で、この御方を礼拝しています。その私たちに主ご自身が問うておられます。この問いを。日曜日の朝が来て、身支度をし、私たちが礼拝への道を上っていくのは、この主イエスの問の前に立つためです。「あなたがたはメシアのことをどう思うか。誰の子だろうか。」  ここで[…続きを読む]