命に至る真の道イエス
2020年6月28日 出エジプト記17:3~7、ヨハネによる福音書4:1~26 関 伸子牧師 イエスと出会ったサマリアの女がイエスを信じた。この物語はヨハネ福音書のみが記すドラマティックな物語です。主イエスは「ユダヤを去り、ガリラヤへ行かれた。しかし、サマリアを通らねばならなかった」(4節)。ユダヤからガリラヤに行くには、必ずしもサマリアを通らなければならないことではなかった。しかし、通過しなければならなかったと書いてあるように、しいられることがイエスに[…続きを読む]
キリストは天から来られる
2020年6月21日 ハバクク2:1~4、ヨハネ3:31~36 関 伸子牧師 ヨハネによる福音書第3章31節から36節には、私たちの信じているイエス・キリストがどのようなお方であるのか。どこから来られたのかが記されています。「上から来られる方は、すべてのものの上におられる。地から出る者は地に属し、地に属する者として語る。天から来られる方は、すべてのものの上におられる」(31節)。 これは、「天から与えられなければ、人は何も受うることができない」(27節[…続きを読む]
霊によって新しく生まれる
2020年6月14日 民数記21:4~9、ヨハネ3:1~15 関 伸子牧師 今日、私たちがご一緒に読むヨハネによる福音書第3章に、ニコデモという人物が登場して、夜、主イエスのもとに来て対話をします。ニコデモはユダヤ人の長老でファリサイ派の人でした。ファリサイ派の人々は洗礼者ヨハネのことばを信ぜず、洗礼を受けなかったのですけれども、彼らの中にもイエスがエルサレムにおいてなされた御業を見て敬意を払った者がいた。その一人がニコデモであったのでしょう。 ニコデ[…続きを読む]
もうひとりの助け主
2020年3月8日 イザヤ書40:12~17、ヨハネ14:8~17 関 伸子牧師 今日は、三位一体主日です。主イエスの死と復活、聖霊降臨を祝ったキリスト者は、その救いが父と子と聖霊のわざによるものであることを思い、そのことを味わいます。三位一体という言葉は聖書には記されていませんが、これを示唆する言葉は多く含まれています。 本日ご一緒に読む第14章8節から17節に、「わたしは父にお願いしよう。父は別の弁護者を遣わして、永遠にあなたがたと一緒にいるように[…続きを読む]