平安のうちに遣わされる
2024年4月7日 出エジプト15:1~11、ヨハネ20:19~29 関 伸子牧師 マグダラのマリアは、主イエスと一対一の交わりをしていたので、復活の主イエスに「マリア」と声をかけられると、その声をおぼえていて、「ラボニ(私の主)」と反応しました。復活の出来事はすぐには分かりにくいことですけれども、復活した主イエスが度々現れることによって弟子たちは徐々に受け入れることができます。神の霊は、主が復活して、主の民の中におられることを悟らせます。 ヨハネによ[…続きを読む]
つべこべ言わず故郷へ行こう
2022年10月23日 ゼカリヤ13:7~9、マルコ14:26~31 石塚 惠司牧師(めぐみ教会) 過越の晩餐を終えると、酒イエスは弟子たちとオリーブ山麓への道を歩き始めます。今日の箇所はその道中の出来事です。今日は弟子たちに向けて語ったイエスの二つの言葉に焦点を当てて読みましょう。一つは27節、もう一つは28節です。 1.「イエスは弟子たちに言われた。「あなたがたは皆、(私に)つまずく。 『私は羊飼いを打つ。すると、羊は散らされる』と書いてあるからだ。([…続きを読む]
今この時、隣り人に
2019年10月27日 ヨシュア記24:4~5、コリントの信徒への手紙二6:1~10 めぐみ教会代務者 石塚 惠司牧師 ヨシュア記24章の鍵となる言葉は「主に使える」。ヨシュアは『私と私の家族とは主に使える』と語り、自覚的に信仰を告白している。私たちにとって家族伝道は日々の祈りだ。その道半ばにあり、苦闘している自分がいる。父の祈りにはいつも『私と私の家とは主に仕える』があったが、それは今の私の告白でもあ[…続きを読む]
主イエスを信じなさい。あなたもあなたの家族も救われます。
2019年4月28日 ヨシュア記24章14節〜15節 使徒言行録16章25節〜34節 石塚 惠司牧師 1. 家族の救い:家族の救い、これは私たちみんなが願っていることだと思う。実は切実な私の祈りの課題でもある。妹家族の様子を聞いて、この箇所を読み返し、自分に語ってくるみ言葉に心を新たにした。 2. 「先生方、救われるためにはどうすべきでしょうか。」 牢の看守が、投獄されていたパウロとシラスの二人に語った言葉、それが「先生方、救われるためにはどうすべき[…続きを読む]
成長させてくださった神
2017年10月15日 申命記8:2-5、コリント一3:1-9 石塚 惠司牧師 わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です、とパウロは「成長させてくださった」と過去形で記し、人々の心を過去に目を向けさせる。 わたしの尊敬する人生の大先輩、宮城安子姉(宮城献神学生の祖母)がある日、私に「齢をとることは過ぎ去った年月の中に神様の恵みを数えることよ」と私に教えてくださった。この言葉は生涯忘れられない言葉の一つになった。 商業の[…続きを読む]