神によって鍛えられる
2026年8月2日 申命記10:12~11:1、ヘブライの信徒への手紙12:4~13 関 伸子_牧師 ヘブライの信徒への手紙は、紀元80年代ないし90年代の執筆と言われています。キリスト者がさまざまな迫害に曝されたローマ皇帝ドミティアヌス帝(在位81-96年)治世の時代です。直接的な迫害を受けていたわけではありませんが、迫害の危機に襲われていたことが見受けられます。著者は、「あなたがたはまだ、罪と闘って、血を流すまで抵抗したことがありません。また、子に[…続きを読む]
豊かな賜物
2026年7月26日 民数記11:24~29、コリント一12:12~31a 関 伸子_牧師 「あなたがたは、もっと大きな賜物を熱心に求めなさい」。先程お読みしたコリントの信徒への手紙一第12章31節前半でパウロはこう語り、31節後半は第13章につながるものとして捉えています。もっと大きな賜物を求めるようにと促しておいて、「そこで、私は、最も優れた道をあなたがたに示します」と言って、愛がなかったならばすべてがどんなにむなしいかと語っていくのです。 霊の賜[…続きを読む]
神の家への招き
2026年7月12日 詩編119:129~136、テモテの信徒への手紙一3:14~16 関 伸子_牧師 使徒パウロがテモテの信徒への手紙を書いた目的は、自分のエフェソ訪問が遅くなっても、テモテが教会で「どのように行動すべきか」を知ることのできるためでした。パウロは「近いうちにテモテのところに行きたいと思いながら、この手紙を書いています」(14節)とこの箇所を書き始めます。この1節の中に牧会書簡のひとつであるこの手紙が書かれた理由のすべてが言い尽くされてい[…続きを読む]
神の真理に立つ
2026年7月5日 エレミヤ23:23~32、ガラテヤの信徒への手紙5:2~11 関 伸子_牧師 ガラテヤの信徒への手紙第5章は表題に「キリスト者の自由」とあり、1節に「この自由を得させるために、キリストは私たちを解放してくださいました。ですから、しっかりと立って、二度と奴隷の軛につながれてはなりません」。とあります。その後、ガラテヤの教会の人々が、激しくパウロに批判されていますが、それはなぜでしょう。何よりもキリスト者だからです。信仰を持っているのに、[…続きを読む]
生きて働く神の言葉
2026年6月28日 詩編33:4~11、使徒言行録13:13~26 関 伸子_牧師 パウロの第1回伝道旅行は、聖霊に送り出されて、アンティオキアの教会のあつい祈りに支えられ、そこからバルナバと共に出発し、キプロス島のパフォスを経てパンフィリア州のペルゲにまで至ります。 ここで同労者であるヨハネがエルサレムに帰るという事態が生じました。ヨハネ、つまり福音書記者マルコ(12:12参照)は、バルナバとパウロのいわゆる第1回伝道旅行について行ったのですけれど[…続きを読む]