カンバーランド長老キリスト教会

東小金井教会説教

礼拝説教の要旨をご紹介しています

  • 〒184-0011

    東京都小金井市東町2-14-16

    0422-31-1279(電話・FAX)

  • イエスの死に備えて

    2020年3月22日 詩編2:1~12、ヨハネによる福音書12:1~11 関 伸子牧師  今日私たちが読むヨハネによる福音書第12章は主イエスが十字架にかけられる一週間前の出来事が記されている。第11章には主イエスがマルタのマリアの兄弟ラザロをよみがえらせたことが記されていた。しかし、このことが祭司長たち、ファリサイ派の人々のイエスへの殺意を高めた。57節は「祭司長たちとファリサイ派の人々は、イエスの居どころが分かれば届け出よと、命令を出していた。イエスを[…続きを読む]

    命の言葉にふれて

    2020年3月8日 ヨシュア記24:14~18、ヨハネによる福音書6:60~71 関 伸子牧師  ヨハネによる福音書第6章の初めを読むと、主イエスはティベリウスで5つのパンと2匹の魚を分け与えて大群衆を養われた後、カフェルナウムに行かれ、そこで群衆は再びイエスを発見する。イエスは群衆に「永遠の命に至る食べ物のために働きなさい」とすすめる。その後、ユダヤ人たちと対話をして、48節で「わたしは命のパンである」、主イエスご自身がそれであると再び言われる。51節で[…続きを読む]

    何も持たない旅

    2020年2月23日 列王記上17:1~7、ルカ9:1~6 国立のぞみ教会 唐澤健太 牧師  主イエスが十二人の弟子たちを派遣するにあたり語られた派遣の言葉は驚くべきものだ。「旅には何も持って行ってはならない。杖も袋もパンも金も持って行ってはならない。下着も二枚は持ってはならない」(3節)。外敵から身を守り、疲れた時の支えとなる杖も、旅先のあらゆる事態に備えて品々を入れる袋も旅の必需品だ。さらにパンも、金も持っていくなと主イエスは弟子たちに命じられた。  […続きを読む]

    もうだめか?いや道はある

    2019年11月17日 イザヤ49:11~16、ルカ16:1~13 荒瀬 牧彦牧師  主人の資産を無駄遣いしてしまった管理人が、報告を出せ、お前はもう首だと迫られてから、主人に借金にある人たちを呼び出して、その借金を大幅減額してやった。それによって、失職後に自分を迎え入れてくれる場所を確保した。その話を聞いた主人が、その管理人の賢いやり方をほめた、という譬えである。  イエス様は、なんでこんなひどい話を譬えに使ったのだろう。もしイエス様が神学校の説教演習で[…続きを読む]

    今この時、隣り人に

    2019年10月27日 ヨシュア記24:4~5、コリントの信徒への手紙二6:1~10 めぐみ教会代務者 石塚 惠司牧師                            ヨシュア記24章の鍵となる言葉は「主に使える」。ヨシュアは『私と私の家族とは主に使える』と語り、自覚的に信仰を告白している。私たちにとって家族伝道は日々の祈りだ。その道半ばにあり、苦闘している自分がいる。父の祈りにはいつも『私と私の家とは主に仕える』があったが、それは今の私の告白でもあ[…続きを読む]